韓国科学技術研究院、論文捏造で金泰国教授を自宅待機処分http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200803031810
【Technobahn 2008/3/3 18:10】 韓国科学技術研究院(KAIST)が金泰国(Kim, Tae Kook)教授を1日付けで自宅待機処分としていたことが同日までに韓国国内紙の報道により明らかとなった。
報道によると金教授が自宅待機となったのは2005年7月に雑誌「サイエンス(Science)」に掲載された「A Magnetic Nanoprobe Technology for Detecting Molecular Interactions in Live Cells」という論文と2006年7月に雑誌「ネイチャー(Nature chemical biology)」に掲載された「Small Molecule-Based Reversible Reprogramming of Cellular Lifespan」の2つの論文に利用された実験データに関して捏造疑惑が持ち上がったことを受けてのもの。
内部関係者から、金教授のこの2つの論文で使われたデータが偽造された疑いがあるとの通報を受けたKAISTが組織した内部調査委員会の調査により、データが捏造されたことが判明。KAISTではこの結論を待って金教授を自宅待機とした。
金教授は現在、米国に出張中のため、KAISTでは金教授の帰国を待って正式な処分を決めるとしている。
韓国では2006年1月に幹細胞研究の第一人者だったソウル大学の黄禹錫教授(当時)の論文に捏造されたデータが使われていることが判明。黄教授の論文捏造問題は社会的大問題へと発展していた。
金教授は当時、黄教授の論文捏造事件は韓国の科学界では例外的な問題と述べていた。
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